脳・心臓疾患ガイドライン 3年以内に策定へ
国交省 脳MRI法施行受け
昨年末の臨時国会で成立した、いわゆる脳MRIs法(疾病運転防止法)が16日施行される。これを受け、国土交通省では、脳・心臓疾患による疾病運転の定義や運転者の疾病に対して運送事業者が取るべき対応などを定めたガイドラインを3年以内に策定する方針だ。医師や業界団体、関係事業者らで構成する事業用自動車健康起因事故対策協議会で、2017年度以降医学的知見を踏まえて検討し、取りまとめたガイドラインを活用して事業者による自主的なスクリーニング検査の導入拡大に取り組む。