新型宅配ボックス開発

日本郵便など3社 再配達削減へ

日本郵便、ナスタ、大和ハウス工業の3社は17日、宅配便の再配達削減に向け、戸建て住宅向けの新型宅配ボックスを共同開発し、普及をめざすと発表した。ネット通販の利用が増えるなか、オークションや個人売買サイトなども拡大しており、「受け取る」だけでなく、「送る」機能にも対応した。暗証番号を設定できる錠前を採用することで「対面せずに荷物の発送」ができる。大和ハウスでは、埼玉県の越谷レイクタウン戸建て分譲住宅地「セキュレアシティ レイクタウン美来の杜」で戸建て住宅業界で初めて導入する。

宅配ボックスを披露する(左から)大友大和ハウス常務、笹川ナスタ社長、津山日本郵便常務

宅配ボックスを披露する(左から)大友大和ハウス常務、笹川ナスタ社長、津山日本郵便常務