サントリーと日清が共配

6月から 飲料とラーメン混載

サントリーホールディングス(新浪剛史社長)と日清食品(安藤徳隆社長)は20日、トラックドライバー不足などに対応するため、6月中旬から北海道の帯広エリアで酒類・飲料水とインスタントラーメンを、トラックで共同配送すると発表した。

両社の発表によると、6月中旬以降、北海道千歳市のサントリー配送センターでビールなどを積載したトラックが日清食品の恵庭センターに立ち寄って混載し、帯広エリアの卸店・小売店の配送センターなどに対して共同配送する。

サントリーの酒類・飲料全般など重量荷物の商品輸送では、トラックに空きスペースができるため、そのスペースに日清食品のインスタントラーメンなど軽量荷物を組み合わせる。

酒類・飲料水とカップ麺の混載テストの模様

酒類・飲料水とカップ麺の混載テストの模様