四国ルートにシフト

東九州道効果 フェリーで拘束時間削減

国土交通省は23日、東九州道開通1年後の開通効果をまとめた。九州の東海岸沿いを縦貫する高速道路で、開通により物流輸送ルートに変化が生じている。宮崎から大阪まで行く場合、北九州を経由する本州ルートより、大分からの海上輸送を組み込んだ四国ルートにシフトしており、ドライバーの拘束時間が年間約27万時間削減されるなど労働環境が大幅に改善していることがわかった。

●流1面/4/04/東九州道の地図