中央協議会 プレガイドラインを作成
好事例集で長時間労働改善へ
トラック輸送の取引環境・労働時間改善中央協議会(中央協議会/座長=野尻俊明流通経済大学学長)が22日開かれ、2016年度に実施したパイロット事業の好事例をまとめ、プレガイドライン(素案)として示した。ドライバーの長時間労働改善などに向けたパイロット事業は16年度、17年度の2年間にわたり全国で実施され、これらを来年度に集約、本格的なガイドラインとして策定するが、その前に16年度分のみをまとめ、周知を試みることにした。本格的ガイドラインの普及、定着への試金石との位置づけだ。