国交省が認定
実車率99・5%
国土交通省は22日、日本パレットレンタルとキューソー流通システム、ライオン流通サービスなどが連携して実施する共同モーダルシフト事業について、物流総合効率化法に基づく総合効率化計画として認定した。
これまで各社が個別にトラックで陸送していたライオンの日用品やキューピーの加工食品をモーダルシフト。出荷量の平準化や出荷日の調整、トレーラの固定利用などの対策を講じた。
これにより、総輸送距離2811㌔㍍のうち空車走行はわずか14㌔㍍(実車率99・5%)と、ほぼ全ての区間での実車輸送を実現することで、CO2排出量を62%削減し、ドライバーの運転時間を76%削減した。