規格統一や拠点の整備・活用を

食品流通合理化検討会が中間とりまとめ案

省庁連携による食品流通合理化検討会の第3回会合が7日に開かれ、加工食品業界の取り組みや、食品ロス削減への動きなどの報告とともに中間とりまとめ案が示された。複数の論点、課題、対応策を示し、手荷役軽減や拠点効率化に対しては「パレットや台車など規格の統一、管理回収体制の構築」、「物流拠点の整備・活用、集出荷場の集約」など対応方策が記された。委員の意見を踏まえ3月開催の次回会合で中間取りまとめを行う。