1-3月マイナス80台に悪化

全ト協景況感調査 感染拡大が物流に甚大影響
全日本トラック協会(坂本克己会長)が14日にまとめた、1-3月期の景況感調査結果によると、景況感の判断指数はマイナス81・7と前回(10-12月期)のマイナス52・3から29・4ポイントと大幅に落ち込んだ。新型コロナウイルスによる経済活動停滞の影響は大きく、4-6月期はマイナス125・2とさらに悪化する見通しだ。指数のマイナス81・7はリーマンショック後の景況悪化の影響を受けた2009年7-9月期のマイナス94以来の低水準。見通しの125・2は過去最低の同年1-3月期のマイナス133に近づく。
 景況感推移