国交省 13日に運賃検討会

附帯料金の収受策検討

国土交通省は今月13日、トラック輸送における取引環境・労働時間改善中央協議会に、適正運賃・料金の収受にテーマを絞った検討会を設置し、初会合を開く。有識者と行政で構成し、トラック業界代表と荷主代表委員はオブザーバーとして参画する。国交省では、運賃以外の料金を明確化し、荷役などの附帯作業や手待ち時間などの費用を確実に収受する方策などを検討する考え。標準的な運賃のあり方や原価計算の普及などについても改めて議論し、年度内を目途に一定の方向性を示すことをめざす。