国内景気は足踏み状態2016/09/13TDB8月調査 運輸・倉庫は2カ月連続改善帝国データバンク(TDB)が5日発表した8月の景気動向調査によると、天候不順は各地域や一部業種に影響を与え、国内景気は足踏み状態が続いている。「農・林・水産」や「製造」「サービス」など6業界が悪化し、「運輸・倉庫」や「建設」など4業界は改善。「運輸・倉庫」業界の全国平均景気DIは、前月比0.5ポイント増の42.0と、2カ月連続の改善だ。TDBでは今後、日本の金融市場が海外発のリスクに影響を受けやすく、景気は「横ばい状態で推移する」とみている。