180億円 業界トップ10入り照準
SBSホールディングス(鎌田正彦社長)は18日、事務機器大手のリコー(山下良則社長)から、物流子会社「リコーロジスティクス」(リコーロジ/若松勝久社長)の発行済株式の一部を取得し、連結子会社にすると発表した。3社は同日、記者会見を行い、8月1日をメドにリコーがリコーロジの発行済み株式の66・6%をSBSHDへ約180億円で譲渡するとともに、リコーと大塚商会で構成する共同持株会社「ROホールディングス」が33・3%を保有してリコーロジへの物流委託を継続する。
リコーロジの若松社長(左)、SBSHDの鎌田社長(中央)、リコーの山下社長(右)