1~6月死亡事故103件
全日本トラック協会(坂本克己会長)がまとめた2019年1~6月交通事故統計分析結果によると、トラックが第1当事者となった死亡事故件数は103件だった。前年1~6月より5件減少したものの、この推移では年間の1万台当たり死亡事故件数は1・6となり、「トラック事業における総合安全プラン2020」の目標1・5の達成へ事故防止対策が急務としている。事故類型別では、「車両相互」が前年同期の66件から39件に減少した一方、「人対車両」が前年同期の35件から51件に増えて車両相互を上回った。