トラック働き方予算4倍増
実証実験結果を全国展開
国土交通省は29日、2018年度予算概算要求を発表した。このうち自動車局では、トラック事業の働き方改革推進に前年度予算比4・68倍の2億円を要求するほか、例年のASV、ドラレコ補助などを合わせた安全総合対策に1億円増の12億円を要求する。ASV導入支援では、対象装置にドライバー異常時対応システムと先進ライト(自動防眩型前照灯)を追加する。
トラックの働き方改革では、実証実験に物流コンサルタント等の有識者によるコンサルティングを活用するほか、実験結果の全国展開を図る。