トワード 業務手順化を完了
生産性向上を実現
トワード(本社=佐賀県神崎郡吉野ヶ里町、友田健治社長)は、働き方改革の主軸を生産性の向上に置いている。業務の効率化・標準化により時短の推進を図っており、生産性向上を具体的なツールとして形にしたのが業務手順書だ。同社では昨年12月、ほぼすべての業務手順化(マニュアル化)が完了した。
トワードでは2014年4月より自社開発の「TOWAgram(トワグラム)」と題した業務の見える化・効率向上の活動を進め生産性の向上を実現したが、業務手順書の作成には多くの時間を費やしており、課題となっていた。
そこでベンチャー企業のスタディスト(本社=東京・千代田区、鈴木悟史社長)のマニュアル作成・共有プラットフォーム「Teachme Biz(ティーチミー・ビズ)を導入。業務手順書の作成時間を30%削減しただけでなく、顧客から手順書の提出を求められる業務監査の際の対応時間も4時間短縮することに成功した。