ナンバー別死亡事故 25都県が目標達成
東京と島根 4年連続「2.0」件以下
全日本トラック協会は1日、2016年の事業用トラックを第一当事者とする各都道府県ナンバー別(車籍別)の車両1万台当たり死亡事故件数を発表した。全ト協では、1万台当たり死亡事故件数を「2・0」件以下とすることを各都道府県の共有目標としているが、昨年この目標を達成したのは25都県で、前年より8県増加した。東京と島根は統計を取り始めた13年から4年連続で「2・0」件以下だった。全国平均は「2・1」件と目標達成が目前に迫っており、全ト協では近く、より厳しい数値に見直す方針だ。