日本初、他社と共同輸送も
ヤマト運輸(長尾裕社
長)は19日、車両長25㍍の長大連結トレーラ「スーパーフルトレーラ25(SF25)」を日本で初めて導入したと発表した。厚木ゲートウェイと関西ゲートウェイの2拠点にそれぞれ1台ずつ、計2台を導入予定だ。
SF25の積載量は従来の大型トラックの2倍に増える。1台で大量の輸送が実現し、幹線輸送の効率化やドライバー不足の対応策としても期待できる。
さらに、異なる事業者のトレーラを連結し1台の車両として運行できるため、事業者の壁を越えた業界全体の輸送の効率化を可能にする。