ロジのセイノーへ軸足

セイノーHD中期経営方針
セイノーホールディングス(田口義隆社長)は21日、中期経営方針(2020~22年度)を発表した。「Cоnnecting our Values~すべてはお客様の繁栄のために~」をスローガンに、価値創造型総合物流総合商社へと進化を図る。「特積みのセイノー」から「ロジのセイノー」へ軸足を移す。田口社長は方針のポイントを「お客様の課題解決へ、築いてきたあらゆる機能を内外問わずに繋ぐこと」とし、戦略面では「情報インフラとしてのデジタルプラットフォームを構築しロジのセイノーへ軸足を移す」とコメント。ロジ・トランス(物流と輸送の複合)機能をさらに拡大し最終年度で売上640億円を目指す。首都圏3拠点、中部2拠点、関西2拠点を新設、保管スペース21万坪(69・3万平方㍍)以上とする。ロジ投資は3カ年で620億円プラスアルファ。