5パターンに分類し検証
全日本トラック協会は今年度、物流ネットワーク委員会(委員長=齋藤充日本通運副社長)が中心となって、トラック中継輸送の実証実験を行う。今後国土交通省とも調整し、実験スキームを検討する。不足感が強まるドライバーの労働環境改善が目的で、問題点などを検証し、国などに要望していく。
全ト協では、中継輸送のパターンを5パターンに分類し、それぞれについて実際に実施して課題を抽出したい考え。
パターンは、(1)ドッキング方式(2)シェイクハンド方式(3)乗り継ぎ方式(4)スイッチ方式(5)スワップボデーを含む予備車方式—-の5つ。