全ト協 トラック輸送で意識調査

トラックの日認知率は1割

全日本トラック協会(坂本克己会長)は、10月9日「トラックの日」に関連して全国20~69歳の男女を対象に「トラック輸送に関する意識調査」を実施(9月11~14日)、結果を公表した。9割がトラックは「生活(くらし)と経済のライフライン」「輸送が止まったら困る」と回答する一方、トラックの日の認知率は1割にとどまる。1000人の有効サンプルを集計した。トラック輸送の実態に関して、「国内貨物輸送量の9割を運んでいること」を「知っていた」は27・3%、「災害時に、国や自治体と連携して被災地に緊急支援物資の輸送をしている」を「知っていた」は52・9%だった。トラックドライバーのイメージは「力強く・たくましい」が52・1%で、以下「我慢強い」20・2%、「頼りがいがある」17・4%、「荷物の扱いが丁寧」16・0%、「時間管理がしっかりしている」15・8%が続いた。トラックドライバー役が似合う芸能人は、男性は鈴木亮平さん、女性は天海祐希さんが最多だった。