国交省 大雪対策検討開始
北陸の立ち往生踏まえ
2月4日からの、北陸を中心とした大雪で発生した国道8号の車両立ち往生などを踏まえて、国土交通省は2月26日、冬期道路交通確保対策検討委員会を設置し、初会合を開いた。検討委員会では、関係団体からのヒアリングも行い、4月頃提言としてまとめる。
対策は、道路管理者、ドライバー、荷主の責務など冬期の道路交通確保策はどうあるべきか、予防的通行止めなど事前に地域社会はどう対応すべきか、車両滞留などの影響を最小化するためにどうすべきか、滞留が発生した場合のケアはどのようにすべきか、といった観点から検討していく。