国交省 相互利用へ標準仕様
スワップボディコンテナ車
国土交通省は4日、トラック運転者の労働時間削減が期待できるスワップボディコンテナ車両の普及に向けた検討会を開き、車両を相互利用するための標準的な仕様を決めた。
仕様内容はトラック輸送に特化した輸送形態を対象とすることを確認。欧州では鉄道輸送にも対応した規格が多いが、今回の検討会では貨物鉄道、RORO船への対応には踏み込まず、将来の検討課題とした。来年2月までに開く検討会でガイドライン素案を示し、年度内にまとめる方針だ。
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