坂本会長 労働条件改善に意欲

全国事業者大会 仙台に1450人

第22回全国トラック運送事業者大会が10月3日、約1450人が参加して仙台市の仙台国際センターで開かれた。冒頭あいさつした全日本トラック協会の坂本克己会長は「労働時間が長く、賃金が低い実態をなんとかしなければならない。荷主の理解を得て長時間労働を改善し、ドライバーの賃金も増やしたい」などと述べ、労働条件改善に意欲を示した。大会では、健康起因事故など交通事故防止対策、労働環境改善と生産性向上方策の2つの分科会に分かれて議論が行われた。

あいさつする坂本会長

あいさつする坂本会長