福通 利益50%増の大幅増益

単価改定など増収効果

福山通運(小丸成洋社長)が12日発表した18年4‐12月期の連結決算は、売上高が堅調な輸送量と単価改定により、前年同期比7・3%増の2161億1300万円となった。4‐12月期ネットワーク事業の運賃是正は、キログラム単価が8・3%増、個当たり単価が7・8%増だった。

利益は、運賃・料金単価の改善に伴う増収効果で営業益が同49・8%増の174億3100万円と(前年通期147億2600万円)、経常益益が52・3%増の194億5100万円(前年通期161億1900万円)、純利益も57・5%増の132億900万円(前年通期106億6400万円)。