自動運転で郵便配送

日本郵便 運転者不足に対応

郵便物輸送の自動運転に向けて日本郵便(横山邦男社長)は12日、千代田区霞が関の本社で実証実験を開始する。喫緊の課題である運転者不足に対するため、2020年以降の実用化へ向けて本格的な準備を開始するものだ。7日のセレモニーでは、信号認識、障害物探知などのシステムを搭載した大型ミニバンが、高精度3次元地図を利用して、本社周辺を時速20㌔㍍で走行した。

千代田霞が関郵便局を出発した自動運転車両

千代田霞が関郵便局を出発した自動運転車両