貨客混載 広がる2016/06/13物流の労働力不足背景物流業の労働力不足を背景に、バスや列車などの公共交通機関を活用して貨物輸送を行う「貨客(客貨)混載」への取り組みが活発になっている。新潟県内で地方鉄道を運行する、第3セクターの北越急行と佐川急便は8日、北越急行の旅客列車に宅配便を混載して輸送すると発表。今秋口から試行的に輸送を開始し、来年度から本格運用する。早くから混載事業に取り組むヤマト運輸は1日から、宮崎県で路線バスによる宅配便輸送を拡大した。