近畿も5車種区分に
高速道路料金の具体方針
国土交通省は16日、近畿圏の新たな高速道路料金の具体方針をまとめ、発表した。来年4月以降に実施する。見直し内容は、首都圏の高速道路料金とほぼ同じで、料金水準については、現行の高速道路の大都市近郊区間を基本とする対距離制を導入し、車種区分を5車種区分に統一する。
車種区分の5車種区分化に当たり、阪神高速の利用車両については、首都高速と同様に、中型車と特大車には激変緩和措置を行う。
車種間比率が1.2となる中型車は1.07に、同2.75となる特大車は2.14へと5年間は据え置く。