近畿広範囲で被害
JR貨物など 大阪北部地震
18日に発生した大阪府北部地震の影響により22日現在、日本貨物鉄道(JR貨物/真貝康一社長)の貨物列車が214本運休するなど、近畿地方の広範囲で不通となった。
JR貨物の運転中止区間は、東海道・山陽線(米原~上郡)、北陸線(米原~敦賀)、湖西線(山科~近江塩津)、梅田貨物線・大阪環状線・桜島線(吹田タ~安治川口)、城東貨物・おおさか東線(吹田タ~百済タ)、大阪貨物ターミナル線(大タ線・吹田タ~大阪タ)。
このほか、国土交通省によると、発災直後の18日から19日にかけて、兵庫県トラック協会などから4トン車等6台が飲料水やブルーシートなどの緊急物資輸送を実施。大阪府、兵庫県内の営業倉庫36社で壁、シャッター等に軽微な被害を確認したほか、トラックターミナル2社で通路の陥没など軽微な被害を確認している。