3月WebKIT 増税駆け込み以来
全日本トラック協会と日本貨物運送協同組合連合会が5日発表した、求荷求車情報ネットワークWebKITの3月分成約運賃指数は、前年同月比3ポイント増の「120」となった。3月としては、消費増税前の駆け込み需要の影響があった2014年3月の「126」に次ぐ水準で、これを除くと3月としては初めての「120」台となる。加入者数の増加に伴い成約件数も増えており、16年度1年間の成約件数は6年前の10年度に比べ8割増の20万件以上に増えており、トラック運送業界の人手不足、車両不足のなかで一定の役割を果たしている。