運送・倉庫 64%が「人手不足」
中企庁調査 長時間労働浮き彫りに
中小企業庁が5日公表した人手不足関連の調査で、全体(19業種/回答数1万5165社)の約半数が「人手不足」と回答していることが判明した。なかでも、運輸・倉庫業では「人手不足」と回答した割合が64%となり、全業種平均の50%を大幅に上回った。
この取引条件改善状況調査は、自主行動計画の浸透状況を調べたもので、「自主行動計画」策定業種以外の業種も含む6万社超に対して、1~3月にかけて実施。1万6484社が回答(回答率24・8%)した。