重点3~4カ国設定
コールドチェーン物流で政府一丸
国土交通省は7月3日、「ASEANスマートコールドチェーン構想」検討会を設置し、初会合を開いた。ASEAN各国での国交、農水両省、JETROの取り組みを整理して、政府として一元的に取り組むもので、我が国物流事業者にとってさらなるビジネス展開に繋がる5ヵ年の中期的な取り組み、スケジュール、役割等を検討し、進出予定国を「重点国」として3~4カ国設定する。課題に対する各省の政策や支援ツールをマッピングし、将来的なビジョンと具体的な戦略を策定する。年度末を目途にとりまとめる。