陸上+ドローン輸送を実証 セイノーHD
社会実装プロジェクト始動
セイノーホールディングス(田口義隆社長)は、ドローン物流の社会実装に向けたビジネスモデルの検証を行うと発表した。ドローン事業のスタートアップ企業であるトルビズオン(増本衛社長)、山口県下関市などと連携し、下関市で事業化への社会実装プロジェクトを立ち上げた。スーパーマーケットの丸久が行う買い物代行サービスに注文が入った商品を、スーパーから離陸地点まではココネットが陸上輸送で運び、そこから2・5㌔㍍離れた土地へはドローンを使用し、主に河川、私有林上空を飛行させ輸送する。29日に実証実験を行った。