5年待たずに議論開始2018/07/02自動車運転の改善基準見直し国土交通省の奥田哲也自動車局長は27日の定例会見で、自動車運転業務の時間外労働上限規制適用に伴う、改善基準告示の見直しについて、「法施行5年後の上限規制適用を待たずに議論を開始すると承知している。国交省としては、業を所管する立場から、実態を踏まえ長時間労働の是正が進むよう適切に協力していきたい」と述べ、5年を待たずに議論を開始する考えであることを明らかにした。 この方針は、加藤勝信厚労相の国会答弁により示され、働き方改革法案の衆院附帯決議にも盛り込まれている。