EC物流で連携 ヤマト ZHD
持続的ECエコシステムを
ヤマトホールディングス(川邊健太郎社長)とZホールディングス(川邊健太郎社長)は24日、EC物流で連携すると発表した。6月30日からZHD子会社ヤフーの「ヤフーショッピング」「ペイペイモール」出店ストア向けに、 ヤマトHDが新たな物流サービスを提供する。 ヤマトHDは1月に発表した経営構造改革プランで、サプライチェーンのスリム化や輸配送の最適化をEC事業者や物流事業者と協業で実現する「ECエコシステム」への取り組みを進めている。長尾社長は「EC物流も次のステージに入らなければならない」とし「当社のネットワークをオープン化、データを活用することでともに成長するサスティナブルなECエコシステムを構築する」と意欲を示す。ZMDの川邊社長は「物流・配送で質が求められ、ヤマトHDと新しいクオリティのEコマースを追求する。物流品質を改善し翌日配送率を大幅に向上させたい」と期待を示す。