SBS 売上高2千億円突破
コスト低減・料金適正化進む
SBSホールディングス(鎌田正彦社長)が13日発表した2018年12月期連結決算は、リコーロジスティクスの連結子会社化が寄与したほか、既存の物流事業も順調に拡大し、売上高は前期比33・1%増の2035億1600万円と2000億円を突破した。コスト低減や料金適正化が進み、利益も前回予想を上回る増益を達成した。
売上高は昨年8月の前回予想を15億円上回った。物流事業は第3四半期からリコーロジスティクスの業績を連結したことに加え、既存グループ会社も3PL事業の新規受注や既存事業の拡大が続き、売上高は前期比34・3%増の1886億2700万円だった。