12月の運賃高水準

KIT成約運賃指数 前年同月と同じ

全日本トラック協会と日本貨物運送協同組合連合会が10日発表した、12月分のWebKIT成約運賃指数は、前年同月と同じ121となり、スポット運賃の底堅さが改めて明らかになった。

KIT成約運賃指数は、昨年5月以降11月まで7ヵ月連続で前年同月割れが続いていたが、12月は最繁忙期とあって、前年同月と同水準を維持した。運賃水準としては、2014年12月の122に次ぐ高さで、依然として高い指数で推移している。