ETC2.0 全ト協が4000円助成
50万台分 20億円予算措置
全日本トラック協会は、高速道路料金の大口・多頻度割引最大50%の適用が来年度からETC2.0利用者に限定されることになったことを受け、ETC2.0車載器1台当たり4000円の助成を行う方針を決めた。50万台分の助成予算として計20億円を措置する。地方トラック協会に対しても1台当たり1000円以上を助成するよう求めており、最低でも合わせて5000円の助成としたい考え。高速道路保有機構とNEXCO3社が1台当たり1万円の購入支援を行う予定で、両方の助成金を活用すれば車載器金額の半額程度を賄える見込みだ。