トラック将来ビジョン検討会 来月に

官民で構成 座長に野尻氏

 国土交通省は3月上旬に、トラック産業の将来ビジョンに関する検討会を立ち上げる。トラック産業をいかに成長産業として発展させていくかという視点で、官民の関係者が議論し、産業としてあるべき姿を描くことが狙いだ。委員は、学識経験者のほか、経済団体および荷主代表、全日本トラック協会、トラック運送事業者、労働組合、行政で構成する予定で、検討会の座長には野尻俊明流通経済大学法学部教授が就く見通しだ。