センコーが福祉型農業事業に参入
鳥取県の廃校利用 産・官・学の協力で野菜生産
センコー(福田泰久社長)が障害者や高齢者を雇用し、「福祉型農業事業」を展開する。4月に特例子会社「センコースクールファーム鳥取(仮称)」を鳥取県東伯郡湯梨浜町に設立。産・学・官の協力による植物工場で野菜などの生産・販売を7月からスタートさせる。2日、鳥取市内の知事公邸で「福祉型農業事業」を支援する鳥取県、湯梨浜町とセンコーの3者が進出協定書に調印した。センコーでは、この特例子会社による福祉型農業事業の展開を、九州でも検討している。