トナミ運輸と久留米運送が業務提携

将来的にはグループ結集も視野

 トナミホールディングス(綿貫勝介社長)は20日、グループの中核会社「トナミ運輸」が久留米運送(久留米市、二又茂明社長)との間で業務提携契約書を締結したと発表した。トナミHDは中期経営3カ年計画(08年4月~11年3月)の取組み一環として、かねてから業務提携先を検討してきた。
 業務提携は、両社の事業領域で双方の強みを活かすことで、効率的・効果的なサービス提供と競争力の強化を図り、市場確保と業容の拡大をめざしている。将来的には、両社の「企業グループのサービスとノウハウの結集も視野に入れた事業の展開」(トナミHD・経営企画室)することも、両社で合意した。

両社長握手

           綿貫社長(右)と二又社長