いすゞ、ポスト新長期規制対応車を発売
「ギガ」燃費4.05km/lを実現
いすゞ自動車(細井行社長)は17日、藤沢工場でポスト新長期規制(平成21・22年排出ガス規制)に対応する大型車「ギガ」と中型車「フォワード」を披露、同日から全国一斉に発売開始したと只木可弘副社長が記者発表した。年間目標販売台数は「ギガ」は8千台、「フォワード」は1万台。両車型とも安全性・経済性・環境ニーズの高まりに対応した燃費と軽量化の徹底を重視したモデルチェンジ。ポスト新長期環境規制の対策システムは、「ギガ」が《DPD+尿素SCR》、「フォワード」が《エンジンのポテンシャルアップ+DPD》とギガ仕様の2方式。「ギガ」の燃費は4.05km/l、「フォワード」は7.04km/lを実現した。