佐川急便 小規模店舗3年で倍増へ
通販拡大で配達網細分化 店コード7桁化、送り状も刷新
佐川急便(平間正一社長)は今年度からの3年間で、都市部での小規模店舗を倍増させる。2009年度末で295店舗であるものを2012年度末には540店舗とすることをめざす。通販市場の拡大で一般消費者向けの配達(toC)が増えているため、よりきめの細かい地域密着型の輸配送インフラを構築することが目的だ。このため、今年10月21日から配達店コードを従来の4桁から7桁に細分化するほか、送り状デザインを初めて全面刷新する。