東芝とクボタ 物流で連携

コスト抑制、CO2削減へコンテナ共同利用

 コンテナの共同利用で物流費の抑制とCO2削減へ——。東芝とクボタは8日、関東地区で貨物コンテナの共同利用を開始すると発表した。両社の拠点が近いことに着目し、東芝が物流倉庫(千葉県柏市)で荷降ろした空コンテナを、クボタの筑波工場(茨城県つくばみらい市)に回送し、クボタの出荷用コンテナとして活用する「共同ラウンド輸送」を本格的に運用する。

コンテナの流れのイメージ