高速道路 きょうから一部無料化
物流コスト影響分析も
国土交通省は28日から、地方路線を中心とした全国37路線50区間で高速道路無料化社会実験を開始する。無料化の効果検証に当たっては、一般道から高速道路への転換交通量のほか、渋滞の変化、物流車両の利用状況、観光客数、鉄道やフェリーなど他の交通機関の輸送量などのデータを観測し、時間便益効果や物流コストへの影響、観光など地域への波及効果を分析する。物流コストについては、大型車の速度向上や到着時間の短縮などから便益を推計するものとみられる。
国土交通省は28日から、地方路線を中心とした全国37路線50区間で高速道路無料化社会実験を開始する。無料化の効果検証に当たっては、一般道から高速道路への転換交通量のほか、渋滞の変化、物流車両の利用状況、観光客数、鉄道やフェリーなど他の交通機関の輸送量などのデータを観測し、時間便益効果や物流コストへの影響、観光など地域への波及効果を分析する。物流コストについては、大型車の速度向上や到着時間の短縮などから便益を推計するものとみられる。