荷動き指数 3年ぶり2ケタプラスに
日通総研4~6月 荷主の国内出荷量調査
日通総合研究所(大前隆一社長)がまとめた、4~6月期の国内向け出荷量荷動き指数(速報値、調査対象=荷主1019社)が、1~3月のプラス6から8ポイント改善して同14となり、07年1~3月期以来3年ぶり2ケタ台に回復した。一方、同時に改訂した「2010年度の貨物輸送量見通し」によると、今年度の国内貨物総輸送量は、3月の前回予想より0・7ポイント上方修正したものの2・1%減の47億1920万トンと、11年連続のマイナス予想となっている。