WebKIT 4~6月 リーマンショック前の水準超える

求車情報、前年比65%増、前々年比19%増

 日本貨物運送協同組合連合会(杉本守巧会長)が運営する求荷求車システムWebKITの2010年度第1四半期(4~6月期)の情報件数は、求車情報が前年同期比65・5%増の7万8383件、求荷情報は同31・7%減の4万2881件と求車情報が求荷情報を大きく上回り、活発な荷動きがうかがえる動向となった。求車情報件数は2年前の同期と比べても19・1%増へと回復し、日貨協連のWebKIT事業部では「着実に会員の加入が伸びていることが荷物情報の回復に寄与しているのでは」と述べている。