「中型免許」見直しへ

埼ト協特別委第1WGが検討開始

 埼玉県トラック協会は「中型免許」免許制度の見直しなど検討する特別委員会(横塚正秋委員長)の第1ワーキンググループ(WG/和田秋雄座長)を発足、中型免許制度「見直し」検討を始めた。7月23日の初会合では、見直しにあたって「ライフラインとしての位置づけ(安全・安心な輸送)」→「社会的運転者の供給不足(労働人口の減少/中型運転免許制度の新設)」→「物流機能の崩壊」→「社会生活に及ぼす影響の大きさ(コンビニ、工場、商店に荷物が届かない)」→「国民生活、産業活動が成り立たない(国が成り立たない)」→「制度の見直しが必要」のフローを確認した。

埼ト協特別委

「中型免許」は業界だけの問題ではなく、社会全体の問題として確認した