デイリーヤマザキ ヤマト宅急便に切り替え
ゆうパックから、9月開始
ヤマト運輸(木川眞社長)とデイリーヤマザキ(田嶋誠社長)は7月26日、「宅急便」などの取扱店業務委託契約を締結し、9月1日からサービスを開始すると発表した。デイリーヤマザキは郵便事業会社の「ゆうパック」から切り替える。「ゆうパック」にはない店頭受け取りサービスの展開などで、来店機会の拡大が図れると判断した。
ヤマト運輸が全国展開するコンビニエンスストアと取扱店契約をするのは17年ぶりで、「宅急便」を取り扱うコンビニは、デイリーヤマザキの約1650店舗を加え3万2000店舗となる。
デイリーヤマザキは、元々ペリカン便を取り扱っていた。昨年から宅配便の受付個数減少に歯止めをかけるため、サービス向上と新サービスを検討した結果、メール便や店頭受け取りサービスをメニューとして持つヤマト運輸を選んだ。