ヤマトGL 日中間で高速フェリー利用
リードタイム短縮、コスト削減
ヤマトホールールディングスは13日、グループのヤマトグローバルロジスティクスジャパン(YGLJ/塚本慎一社長)が「ヤマトグローバルダイレクト」で、日本(下関港)と中国(蘇州太倉港)間を運航する高速フェリー利用によるメニューを追加すると発表し、同日から開始した。最短5日のリードタイムを実現しながら、航空便よりも低コストで利用できる。日本国内で複数の納品先に配送する場合でも、中国での発送前に送り状を貼付しているため、日本へ到着した後の送り状貼付作業が不要となり、リードタイムの短縮と作業コストの削減が可能になる。