臨時国会 高速新料金が焦点に
国交省政務3役 法案含め会期中に結論
臨時国会が1日開会し、「実質値上げだ」との批判が相次いだ、高速道路の新料金制度見直しが焦点となってきた。馬淵国交相は「党政調、党国対、政務3役が連携して具体策を見出す」と検討を急ぐ考えで、見直しの方向性について池口修次副国交相は「(4月の案より)引き下げる方向での検討でないと理解を得られない」と明言。三井辨雄副国交相も「短い国会会期の中で、法案を見直すのか、国対を通じて野党とも話をしていきたい」と述べるなど、約2か月の会期中に新料金と新規建設について結論を得る考えを示した。