トラック議連 2ワーキングを設置

全ト協、環境税等で緊急要望 交付金「総務省の主張は論外」


 民主党トラック議員連盟(奥村展三会長)は11日、衆院議員会館で総会を開き、税制政策および物流交通政策の2ワーキングチーム(WT)設置を決めた。前者は主に税制・交付金制度について審議し、後者は高速道路料金問題を検討して政府に提言する。また、総会で全日本トラック協会は、地球温暖化対策税(環境税)などに関する緊急要望を提出。運輸事業振興助成交付金について「出すか出さないかは都道府県の勝手とする総務省の主張は納税者を愚弄する論外の議論」として法制化などの措置を求めた。

トラック議連総会

      具体的な行動を開始したトラック議連(写真は全ト協提供)